”象”は年々個体数を減らしている希少な動物です。そんな”象”が暮らしている地域では、
「幸運を招く存在」として、”象”が位置づけられると共に、神格化されていたりします。
インドの神様「ガネーシャ」などが代表的な存在です。
そんな”象の革”はとても貴重な存在。基本的に商業用(革製品用)に飼育されているものは
ありません。
以前はワシントン条約によって捕獲禁止となったことから、輸出入が全面的に禁止されていました。
しかし、近年アフリカ・ジンバブエの自然公園内において生体保護という目的で限定捕獲された象革
に対してのみ輸出許可がなされ・・・その”象革”が正規革素材として市場に流れているのです。
ですから、それ以外の輸入ルート品は、全て非合法の密猟などの商品(革素材)ということになります
ので、注意が必要です。